この度Blenderを2.92にアップデートしました。
その時にスタートアップファイルを作り直したのでメモしておきます。
快適にモデリングするためには初期設定が大事!
使えそうなところは参考にするよ
日本語化
自分でBlenderを弄り倒すには日本語が一番!
海外のチュートリアルを参考にしたい時などは、キーボードのEndキーを押すと英語表記に切り替えできるアドオン(後述)を使いますので問題なし。
要らないものを消去
キューブやライト、カメラ、画面下部のタイムラインを消して、画面内をさっぱりしておきます。
アドオン有効化
普段使っているアドオンを有効化しておきます。
私の場合は以下。
Blender2pmxem
MMDモデルを作るのに必要な機能がたっぷり
これがないと私はモデルが作れません。
Bevel Curve Tools
髪の毛の房がカーブで簡単に作れる
TexTools
UV頂点を一定方向に揃えたり、四角面を自動でまっすぐに整列したり
Taremin UV Tools
ミラーリングしたままで、UVだけ左右に開きたい時に
左右でデザインが違う服や、顔まわり、オッドアイ等に効果絶大だよ。
UVPackmaster2
展開したUVの島たちを最小限の隙間で詰めてくれる 。
これは有料アドオンでは!?
そうだね。
しかし、ボタン一発で無駄なく埋めてくれる素晴らしさを体験したら、お主はもう戻れぬはずじゃ。
デフォ機能のUVを梱包じゃダメなんですか?
一度試してみるのが良いじゃろう。
ワシはproを買ってしもうたがなワッハッハ。
Toggle Translated UI
キーボードのEndキーを押すと英語表記に切り替えできる
PolyQuilt
頂点をドラッグするとすぐ移動できたり、頂点や辺をクリックするとすぐナイフで切れたり、その他いい感じにカスタムしてくれる。
特に視点の回転と移動はMMD使ってる人なら絶対やったほうが良い(後述)
Loop Tools
最初からインストール済みの標準アドオン。
頂点を円形に揃えたり、辺同士を面でつないだり、不揃いの頂点を整えたり 。
特にリラックスはよく使うよ。
手でちまちま動かすより断然早く頂点が整うよ。
最高ーー!!(((o(*゚▽゚*)o)))
ショートカット登録しておこう!!
Auto Mirror
これも標準アドオン。ボタン一発でミラーモディファイアをセットして編集できる
右クリックで回転、中クリックで移動に変更
PolyQuiltの「ゲームエンジン風キーマップをセットアップ」を使い、一気に変更しました。これでMMDやUnity風な視点の回転移動が出来ます。
視点の回転を選択中心に
コレをしておかないと、視点の回転がわんぱく小僧になります。
ビューの焦点距離を100に
視野角に影響する部分です。
だいたい100くらいにすると程よくパースが効いて見える気がします。
ここはMMDに持っていった時にちょうど良かろうという私の感覚なので、お好きな感じにカスタムしてください。
あまり大きな数字にすると、MMDの視野角が30の時でも歪んで見えてしまうかも。
特に髪の毛、頭の丸みを調整する時は気をつけて。
反対に、小さすぎる数字だとパースが効きすぎます。顔のアップでカメラの視野角を下げた時にのっぺりするので、コレも気をつけて。
アンドゥーの回数を100に
パソコンのスペックと相談して数字を増やしましょう。
戻れる数が多いに越したことはありません。
ボクは少しでも多く戻りたいよ……。
もうあんな思いはしたくないんだ。
悲しい過去があるのね。
ウェイトペイントのカスタムカラーを変更
パーセンテージでグラデーションになるように設定し、完全に100%のところだけ真っ白になるように設定します。
100で塗ったつもりが98%だった、みたいな事態を防げます。
詳しくはこちらの記事を読んでね。
キーマップのSpacebar Actionをツールに変更
アニメーションをするのでもない限り、スペースキーはツールのほうが使いやすいでしょう。
オブジェクトをロックを外す
ウェイトペイントの時にオブジェクト選択するのが楽になります。
最後に
後はよく使うツールをショートカット登録したり、お気に入りに追加してアクセスしやすくしたり等しています。
そこら辺も追々追加出来ればと思います。
ちょっとやる事多いけど後からかなり便利になりますので、是非やってみてくださいね!
ファイト〜!
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